令和5年度第27回公開シンポジウム「マクロ経済政策と地方財政」(名古屋市立大学大学院経済学研究科附属経済研究所、日本地方財政学会、名古屋市立大学都市政策研究センターの共催)を名古屋市立大学滝子キャンパス3号館で開催しました。
当日は市民のみなさま、地方公共団体関係者のみなさまをはじめとし、約180名の方々にご参加いただきました。本シンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて活発な議論がおこなわれました。シンポジウムでは小西砂千夫先生(総務省地方財政審議会会長)による基調講演が行われました。引き続き、パネルディスカッションでは、林宏昭先生(関西大学経済学部教授)、新田一郎先生(総務省自治財政局財政課長)、江口幸雄先生(愛知県副知事)、中里透先生(上智大学経済学部准教授)から、各先生の専門分野や行財政実務のご経験を通じて、それぞれシンポジウムテーマに関する報告をいただきました。その後、フロアからのご質問も交えながら、地方分権や経済政策などについて議論が行われました。
最後に、中山徳良先生(本学大学院経済学研究科長)から、シンポジウムの締めくくりの挨拶があり閉会となりました。
ご参加頂いたみなさまをはじめ、当日ご協力頂いた教職員をはじめとする関係者のみなさまに多大なるご協力を賜りましたこと心より御礼申し上げます。
また、開催にあたり名古屋市、名古屋証券取引所、中部経済同友会、中部経済連合会、中部産業連盟、中部生産性本部、愛知中小企業家同友会、名古屋商工会議所からご後援を頂きましたこと厚く御礼申し上げます。